◯区分ワンルーム専門
◯現金買
◯18年の編年を詳しく解説
◯未来予測が当たっている(2013年に出版)


◯最小物件を扱うが故、市況が読める


◯ワンルーム専門の物上げ屋から買う手法で
 さらに市況の読みを深める



最近は、少し前の本を読むようにしています。
なぜなら、2015年以降の本はざっくり言うと

「投資経験が浅い人が書いている」

傾向が大きく、手法の斬新さ、
一見新しく見える方法には結構なハッタリが多いと
感じるようになってきたからです。

ただ、懸念材料もあります。
不動産投資経験を20年近くされている
元祖サラリーマン大家さん的な人は、

「動画やインタビューで当たり前なことしか言わない」

ことが多く、本を買うにあたって、
やや目的を持ちにくい面があり、
つまりは、マーケティングがされていないが故の
とっつきにくさがあります。

それで、この芦沢晃さんですが、興味を持ったのは、
富士企画さんのラジオに出演されていたからです。



以前から存在は知っていたものの、
例えば出演されていた、楽待さんのDVDなどでは

「一番地味で一番ふつうのことを言っていて」

興味を持てませんでした。

ところが、本を読んでその考えが変わりました。


なんと、芦沢さんは今まで読んだどの大家さんよりも
市況を読むのが非常にうまく、かなり当たっているのです。

そして読んでいて、その理由がわかりました。

それは、つまり、彼の扱う、
極狭3点ユニット 築古ワンルーム

◯賃貸の ” 市況の最先端 ”
◯都市構造(駅力)の動向が掴みやすい

という二つを示しているからなのです。



細かく記載するのは避けますが、
彼は著書の中で
「都心の地方化」
「郊外の都心化」
というキーワードを上げています。


例えば、各駅停車しか止まず乗り換えのない
「用賀駅」は「都心の地方都市」

逆に特急しか止まらない
「川崎駅」「立川駅」は「郊外の都心」

と、定義して、通常の区分購入の戦略とは全く異なる戦略をとります。

このような駅は他にもたくさんあるわけで、
その温度差を数字ではじき出せると、
「物件を安く買いたたける」
「客付けに苦労しない物件を買える」

ということを身を持って実験しています。

つまり彼は、首都圏の
「遠くへ行く電車は早く、近くへ行く電車は遅い」
を、武器にしているそれがわかる書籍です。


物件自体に魅力の作りにくい区分の苦しさが生んだ考えですが、
今後の人口動向に合わせた客付けを考えるためには、
一棟ものにも非常に使いやすい
「未来予測の書籍」だと言えるのではないでしょうか。